オラオラ系と言えば、タトゥー（刺青・入れ墨）の印象を持つ人も多いのではないでしょうか。
海外のハリウッドスターや、スポーツ選手、現代のオラオラ系と言われるLDH（ EXILEや三代目J Soul Brothers）のメンバーにも、タトゥーが入っている人が多いですよね。
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今やファッション感覚としてタトゥー（刺青・入れ墨）を入れる人は多くなってきていますが、もともとタトゥー（刺青・入れ墨）は個体認識のために用いられたと言われています。
自身が「どこから来た、誰なのか」ということを主張することなので、現在の「ファッション」感覚と似ている気もしますよね。
また、やはり「暴力団」というイメージも強いのですが、暴力団に見られたいから「タトゥー」を入れているのではありません。
暴力団がタトゥー（刺青・入れ墨）を入れるのは、「自分はもう、普通の世間には戻らない」「アウトローに生きること」への宣言であり、覚悟を示すためです。
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そういった、「本気の覚悟」だったり「自分への戒め」的な考え方に共感し、タトゥー（刺青・入れ墨）を入れることをカッコイイと魅力的に感じる人がいるのではないでしょうか。
また、日本ではまだまだ、タトゥー（刺青・入れ墨）に対して抵抗があったり、嫌煙する人も多いので、威嚇的な意味でもオラオラ系との親和性が高いのかもしれません。
人気のタトゥー（刺青・入れ墨）デザイン
オラオラ系と呼ばれるジャンルの中で、人気のタトゥー（刺青・入れ墨）は、洋彫りと言われるファッショナブルなものが多いです。
特に人気な３タイプをご紹介します。
◆トライバル＆汎字
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タトゥー（刺青・入れ墨）と言われると、一番最初にイメージするデザインではないでしょうか。
神聖な文字といわれ、見る者に強いインパクトを与える梵字（ぼんじ）と、民族起源である「幾何学的な模様」で抽象的表現をしやすいトライバルを組み合わせたデザインです。
私の知り合いの彫り師さんが「文字はできるだけ入れたくない」と言っていたのですが、それは、現代でも消すことが困難なタトゥーにおいて、文字を入れてしまうと一生その意味でしかないから、ということでした。
人の気持ちは少なからず変わってしまうものだからこそ、どんな時でも意味づけ出来るように、抽象的なものの方がいいということを考えると、トライバルと梵字というのはとても相性がいいのかもしれませんね。
◆メッセージ
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やはり、「覚悟」や「戒め」を体に刻むとすれば、言葉が一番表しやすいですよね。
曖昧にならないこその、良さがあると思います。
◆アメリカントラデショナル
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１９世紀頃のアメリカで一世風靡した伝統的なアメリカンタトゥーです。
オールドスクールと言われる、昔ながらのデザインを現代風な配色やモチーフでアレンジされたデザインです。
アメリカで絶大な人気を博した、カリスマ彫り師Don Ed Hardy（ドン・エド・ハーディー）は社会現象ともなり、ロックで色鮮やかなインパクトのあるデザインが魅力的です。
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タトゥー規制による関連アイテムも
これだけ一般の人の間でも、タトゥー（刺青・入れ墨）が浸透してきている中、世の中では規制・制限が厳しいのも事実です。
特に、海やプール、温泉、スポーツジムなどでは、OKとしているところの方が少ないのではないでしょうか。
そんな時に「ラッシュガード」や「サポーター」など、タトゥー（刺青・入れ墨）を隠す目的のアイテムも意外と、世の中に数多く存在しています。
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参照元 http://image.rakuten.co.jp/junction-produce/cabinet/goods/supporter_01.jpg
また、タトゥー（刺青・入れ墨）が入っていない人が、ファッションとして取り入れて、着用する人も増加しているようです。
代表的なブランドの中でもおすすめとして紹介した・DIVINER（ディバイナー）でもこういったアイテムを多数扱っていましたよ。
気になる方は要チェックです。